手書き風アニメーションの応用
今は少なくなっていますが携帯電話の大手キャリアで、ストーリー性のあるCMがテレビから流れていました。これは制作費がかかっているぶん、インパクトがありました。
広告においてもこれらを模した動くキャッチコピーは異彩を放ちます。ひなびた宿・気まぐれの宿を手書き風アニメーションで紹介します。
開発ツール
前回にも述べましたが動くキャッチコピーを開発するツールはInkscapeとLazyLinePainterです。InkscapeはSvgファイルを作成するために利用しました。予算は潤沢でなく望むらくはIllustratorの方がいいでしょう。
Windows10ではファイル名が数字だけのファイル、数字から始まるファイルでも問題ありませんが、次のLazyLinePainterでは動作が不良になりました。
単純なファイル名が動作不良の原因と突き止めるまでにはかなりの時間を要しました。開発の核心についてはおいおい触れていきます。
動くキャッチコピーの実例
都市部から離れたホテルのキャッチコピーを作ってみました。風雅庵という仮名で進んでいきます。仮の写真は庵(いおり)というよりは立派なたたずまいをしています。次の図をクリックして動くキャッチコピーを体験してください。
今回は、文字によるメッセージが中心ですが、音楽や動画を折り込むことができます。注目を引く広告の一案を提案します。
ホテルや景勝地にライブカメラが設置され、Youtube等によりオンラインで公開されている場合、ライブ画像を画面にはめ込むことが可能です。
おまけ
ライブカメラを自分のサイトで第3者がすぐ、見られるようにするにはリンクを貼ります。リンクを貼る行為を許可している場合、リンクフリーと言います。リンクフリーは少ないです。例えば、渋谷駅前の交差点には複数のカメラが設置され、誰でもがこの画像を見ることができますが、自分のサイトにリンクを貼ることはできないようです。
『五千尺ホテル上高地』のご好意により、上高地開山中24時間ライブカメラにて上高地の絶景を中継しています。
ダムや河川の状態、景勝地などを自治体や民間がリンクフリーで公開しています。公開されているユーチューブ動画を閲覧したり、リンクを貼るにはYouTube Player APIの知識を要します。マルチウィンドウYouTubeプレーヤーなどの参考記事をご覧ください。