体験したこと
HTMLを使って、有名な若山牧水の短歌をBGMを付けて筆記体風に描画しながら、背景画を複数回変えて吟じてみました。HTMLを満足いくまで高度化してその動きを動画に収め、公開サイトにアップしました。
Result(実演)
おろそかにできない情報
古い外国の話ですが、電話会社の専門職員がうっかり無料で電話する方法を公けにしてしまい、システム変更の憂き目になったというニュースがありました。
プライバシーは簡単に遺漏
パソコンやスマホの情報格納先をユーチューブに載せるのは危険極まりないです。日頃、何気なく画面上に表示された情報が動画に残ることがあります。
パソコンの画面にはタイトルバー、アドレスバー、ステータスバーなどに利用履歴や状況が表示され残っています。数時間前に見たアプリが他人に判ることがあります。
何の問題もないのですがある著名人が、若いカップルが好むサイトをクイックアクセスできるように画面登録していた情報が自分で公開した動画の付随データにくっついていて多くの人に知られてしまいました。この行政の最高責任者は配偶者と仲良く刺激になるサイトを閲覧していただけのようです。他人に迷惑かけることは一切ありません。
公開情報を吟味する
プライバシーを誰かれなく公けにすることは憚れる時代です。今回、動画を作るに当たり極力、個人情報が残らないように配慮したことをしたためます。
残したくない情報
HTMLにて作成したアプリケーションは10個近いファイルに収められディスクデバイスなどに保存されます。これらのファイルは公開されることもあり、セキュリティーは高くありませんが近傍ファイルはセキュリティーが求められます。にもかかわらずプログラムを構成するファイルは絶対パスという形で表に出てしまいます。このため、近傍にあるファイル名の一部が推定される結果になります。
これらのセキュリティー不安を払しょくする一案を以下にまとめます。
ゲストモードでブラウザを
個人情報を秘匿するために「Google Chromeのアドレスバーを非表示にする方法」などである程度改善されましたが、Meghty Text, LINE, Googleアカウント名などのアイコンを非表示にすることができませんでした。F11を押下して全画面表示にするとほとんど解決しますが、location.hrefでページを新しくしたときに画面位置が変動します。まだ不満です。
これらを一気に解決したのがゲストモードでブラウザを使う方法です。上の動画にはGoogleアカウント名などが非表示になっています。以前は画面の右上あたりに様々な情報が表示されましたが今では仮の名前:ゲストが表示されるだけです。
ゲストモードで起動した画面のURL入力枠にHTMLソフトアドレスを設定して動作させ、mp4形式の動画を作成しユーチューブにアップします。投稿後、ユーチューブで投稿ページを描画し画面下の「共有」をクリックして埋め込みコードを取得し、このページに貼り付けてあります。