日別アーカイブ: 2019-06-02

まもなく梅雨入り

五月雨(さみだれ)

五月雨(さみだれ)とは陰暦5月頃に降る長雨であり、太陽暦では梅雨時にあたります。さみだれを詠った俳句を動的に表現してみました。

image/svg+xml 芭蕉『奥の細道』の足跡、大石田《西光寺》

芭蕉の足跡

宮城県松島

俳聖と呼ばれている松尾芭蕉(まつおばしょう)は江戸前期の俳人ですが旅に明け暮れ、多くの作品を世に送り出しました。

なかでも月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也という序文より始まる「奥の細道」は芭蕉の最大の著作と言われています。

我が国は太平洋戦争後、占領体制にありながらも『わび』『さび』の心を失うことなく経済復興を成し遂げました。

打ちひしがれたときも大衆の文化的な資産がバックボーンとなって苦難を乗り越えられたのではないでしょうか。

都会生まれながらも戦後の小学生時代を古い温泉のある都市で過ごした友と大正ロマンの郷銀山温泉周辺を旅したことがあります。

最上川舟下りとそば街道

にわか文人を気取って奥の細道の足跡をたどった記憶があります。今は脳血管疾患で療養中であり、ネットサーフィンで最上川芭蕉ライン下りをお届けします。

当ブログではかなり前から奥の細道を取り上げています。主なものを以下に示します。

江戸深川の芭蕉庵を引き払って北関東-奥州-北陸を経てむすびの地・大垣までの道程から、今回は最上川をフィーチャーしました。

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