サイト上の倫理規定

規則が実態に追い付かない

最近、著名な企業名で広告やメールが届くようになりました。『〇〇に当選しました』のような文言で有料のサイトに誘う手口です。

超有名企業なので本当らしいということで先に進むとやっぱり会員登録のようなはめになります。

最後にはとてもその企業で管理しているとは信じがたい内容です。

メールの中味が筒抜け

知人に出したメール内容に反応したような広告が増えるのは、奇異な感じを受けるうえ気持ち悪いです。

フリーのメールソフトだからといって通信の秘密を侵すような振舞いは許されないでしょう。

文面に添付ファイルなどの文言があり、添付ファイルの指定を忘れると「添付ファイルの設定を忘れていませんか」のメッセージが出力されるのでメールソフトが中味をチェックしているのは間違いないと思われます。メールソフトがどこまで文面に関与しているかを知りたいです。

検索内容が覗かれている

パソコンやスマホで一つの事柄を検索すると検索した内容に関連した項目が増えます。

いつも検索している分野ならば耐えられますが、思いついてたまたま検索した内容が長く引きずられて困ることがあります。

ビッグデータの利用方法

プリペイドカード、ポイントカード、診察カードなど個人情報が詰まったカードがごまんと存在します。「個人情報の保護に関する法律」がありますが、個人を特定されない複合的な利用法は法律の埒外にあるようです。

例えば、年齢別利用時間帯、利用者分布図など情報の様々な使い方があります。カードとして気が付かないほどの極小ICチップが埋め込まれていれば、その人の居場所が特定できそうです。

野放しの活動

本人が知らないうちに関連するデータが他人に渡り様々な使い道に利用されています。それらを扱える組織のなすが儘になっているのは危険な気がします。

集められたデータがどのように使われていくかを注視する必要があります。

サイト上の倫理規定はあいまいで、グレーゾーンに埋没しそうです。少しずつクリアになることを願っています。

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