テレワーク時代

テレワークとは

テレワークとは、定まったオフィスなどに通うことなく、情報通信技術を活用して、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を指します。

インターネットが自在にサービス・サポートされる時代に、在宅で子育てをしながらあるいは親の介護をしながら、遠隔地にて様々な業務を遂行できる時代になったことを喜んでいます。

仕事には、相手と対面し折衝しながら応対する業務と、開発・考案などの業務はいっときの打ち合わせを経過すれば、長期間にわたって人との折衝を要しないものも存在します。

多様な働き方

明治維新を経過して、すでに150年近くになっても260年を超える江戸時代の幕藩体制がいまだに色濃く残っていると言えるでしょう。江戸時代の雇用は藩主と家臣間の永続的な契約であり、世襲制が基本でした。

現代における「コネ」採用は世襲制に似ています。コネは安定した仕組みであり、現状維持を金科玉条にする当局者には都合の良い制度ですがトップを目指すには軟弱です。

組織内の若人もいずれ老齢化するので、本能的に納得しているものと思われます。国際情勢が複雑化する今日、閉塞感の蔓延が心配です。

高度な技能・技術・知識

長時間労働は問題が多過ぎます。利益を上げるために時間を長くしなければならないときもあります。この場合でも、単純な下請けからの脱出を考えて将来を見据えることが大切です。

師範学校で学び、教育は大切と子供に言い聞かせていた母親が、実は若くして奉公に出て、広大な屋敷の便所掃除に明け暮れる日々を過ごしていたというファミリーヒストリー番組を見ました。

その母親の実態は、手に職を付けるべく奉公先の女将さんからもらったおやつなどを食べずに貯めておいて、先輩へのみやげにして、着物の仕立てを学び自立への道を拓いたそうです。長時間労働から脱するには、高いスキルを身に付けることが肝要と思われます。

テレワークと投資

テレワークのスタイルで働く人々をテレワーカーと呼びますが、働き方が現代風とマスコミに取り上げられる割りに、高い収入を得ている人は非常に少ないと言われています。通勤時間がないとはいえ、結果的に時給96円で主たる実績を上げられないことは気の毒です。

そこには、誰でもができるような仕事しか残っていない現実があるのです。

諸説ありますが、江戸時代の大工職人の平均年収は今の800万円ほどと言われています。傘張り浪人の内職に較べればかなり高額です。

一生研鑽を要する業務に対して、わずかな研修で身に付く仕事は競争上、弱いです。

高い能力を身に付けるのは、簡単ではありません。至言のひとつ、先代若乃花の『人間、辛抱だ!』、『土俵には銭が落ちている』を挙げます。

今は初心者でも好きな事、長続きすることを見つけて熟練者になられることをお祈りします。

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