PDFファイルの薦め

髪結いの亭主ひも付きという言葉から良いイメージは浮かびません。紐(ひも)づけとはAを選ぶとBが限定的に選ばれるときにしばしば使われます。選択肢が狭められて不合理な料金設定を生むことがあります。ひとつの例として自動車がT製ならばタイヤもT製に限定されるのは消費者にはありがたくありません。

成熟した製品は規格が整理され互換性が確立しています。未成熟商品は営業力に左右され一方向に捻じ曲げられることもあります。似たケースでプリンターをインク込みに価格設定しプリンター本体の価格を低く抑えて消耗品のインクでバランスを取るというやり方があります。

MemoCho書類を電子的に表現する簡単な方法にテキスト形式があります。JIS、ASCII、ISO、Unicode、EBCDICなどの方式で文字をコード化するだけだから、普遍性がありますが複雑な情報伝達はできません。

人間には五感があり、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のうち視覚だけでは表現力が限定されます。画像音声コードをも埋め込める文書ツールにWORDがあります。日本製では一太郎が有名です。これらのツールを使うと地図や画像を文書に挿入することができて表現豊かな文書を作成できます。文書作成ソフト

豊富な機能がサポートされたWORDは、開発・販売元が普及に力を入れたので多くの会社や自治体に採用されました。編集の最後で目次や用語索引を自動的に作成することも可能です。後々のページ数増加減少に対応するこの機能は秀逸です。

正式な文書規格ではありませんが前者が世界的、後者が国内標準であるため、当方は前者を採用したことはいうまでもありません。

WordWORDが普及したもう一つの原因に取扱い説明書などをWORDファイルでばらまいたことも挙げられます。当時、無償配布行為は違和感を感じず発売元の営業政策に乗せられた感じです。

Windowsパソコンを購入するとWORDがビルドインされていたからです。OFFICEが内臓されないパソコンならば半値近い価格で求められることはあまり知られていませんでした。

一太郎文書ファイルを多くの人々に読んでもらいたいときは世界的に普及しているPDF(Portable Document Format)形式にすると、情報伝達に幅が出ます。

PDFを閲覧するソフト(ビューワー)は無料で入手できますがほとんどのOSで初期状態で動作するようになっています。PDF文書は閲覧環境に依存しません。つまり、Windows、Mac、パソコン、タブレット、スマホのいずれでも閲覧が可能になります。

文書ファイルを作成・編集・加工する場合はWORDなどの文書作成ソフトが必要ですが、閲覧するだけなら高価な文書作成ソフトは不要です。

PDFセミナーなどのイベントのお知らせには、催行日、時間、場所のほか、道順などの地図データが必須です。今や閲覧用モニタはいうに及ばず、紙へのプリントもカラーです。こうなるとメモ帳など簡易文書作成ツールでは機能不足です。

音声データなども埋め込める作成ソフトで文書を作成し、閲覧し易いPDFに変換して多くの人に読んでいただくというのが最低の条件と言えるのではないでしょうか。

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