「ものづくり筆耕実績」カテゴリーアーカイブ

ものづくりの完成済みの案件

スライドショーを高級化する2

スライドショーを高級化しました。写真は確実に画像イメージを植え付けます。動画は動きを加えますが訴える時間がかかり過ぎます。スライドショーは中間的な利点・欠点を持っています。状況に応じて使うと効果的です。プラグインツールはMeta Sliderです。スライド6例をご覧ください。 [metaslider id=4598]

スライドショーを高級化する

スライドショーを使って詩の朗読を目で追えるように、以下のように表示したいと考えています。

実現したいこと

1.縦書き
2.右から左に変化
3.ウェブ上でプラグインして実現

今までMeteor Slidesをプラグインして使っていました。今回、Meta Slideに宗旨替えしました。Meteor Slidesでは画面切り替え効果がどうしても期待したように設定できないのです。

静的な設定では問題ないのですが、ショートコードやphpによる関数呼び出しでは正常動作になりません。たとえば、ショートコードのmetadataでwidthやheightのほかtransition_styleをwipeに設定しても切り替え効果だけは正しい動作になりません。関数呼び出しでも然りです。あきらめました。失敗例を以下に示します。

Meteor-code

カラオケの歌詞のように一文字ずつ色が変わるほどでなくても、一行単位でよいのです。

富士山4

YouTubeの歌の動画では、横書きがほとんどです。でもテレビの歌番組では縦書きが多いです。古来からの文化を残したいです。Meta Slideの実装は次回で。

廃物利用のフラワースタンド

捨てようとしたアイロン台でフラワースタンドを作りました。アイロン台のクッション部分が破けて使えなくなり、花飾りの台にしようとしましたが、FS-14つ足を止めているネジが裏からむき出しに突き出ていて危険であり廃棄を予定しました。

プラスチックダンボールの端材を上に貼り付ければ、見栄えもよく危険防止になると考えフラワースタンドに変身させました。

用意する機材

1.アイロン台      1卓

2.木ネジ        10本

3.ワッシャー       10個

4.プラダンボール  1枚

FS-23用意する道具

1.ドライバー

2.カッターナイフ

3.鋏

4.鉛筆

注意点

1.プラダンボールはプラスチック製で紙製より強度はありますが、木ネジにワッシャーを加えて接触面積を大きくしてのめり込みを防ぐ。

2.プラダンボール上にアイロン台を逆さに置き、鉛筆でなぞってプラダンボールを切る。

3.アイロン台に木ネジとワッシャーでプラダンボールをしっかり貼り付ける。

FS-45

考察

大量生産、大量消費の時代は過ぎ去り、限りある資源を大切にする時代です。買って捨てまた買うことを少し思いとどまってあるものをやりくりして作ってみました。

ウェブ記事に地図を挿入

今では記事の中に地図を埋め込むことは容易です。WordPressで書いた記事に地図を挿入する方法を見ていきます。主として以下に示す3つの方法があります。
1.Googleマップで生成されるコードを貼り付ける方法

2.プラグインを利用する方法

3.PHPファイルに手を加える方法

では、順に説明をします。

1.Googleマップで生成されるコードを貼り付ける方法

<iframeから始まり</iframe>で終わるGoogleマップにアクセスして生成されるコードを貼り付けます。埋め込むコードはWordPressにGoogleマップの地図を埋め込む3つの方法を参考して作成しましたが地図のサイズなどでパラメータ値は変化します。
 
iframe 茨城県水戸駅
 
他県から幅広く集まるメンバーの待ち合わせ案内用に大地域用に表示された地図の利用例を示します。 地図の真ん中に水戸駅を置き右下の+ボタンを押すとズームアップされ、水戸駅南口に『コクミン水戸エクセルプラムストリート店』が現れます。その前で6月7日、10:00に待ち合わせしましょう。 大地域用では表示されない待ち合わせ場所が、ズームインすることによってだんだん明らかになっていく様はITならではの感がします。

2.プラグインを利用する方法

Google Map v3やプラグインを使う方法は以下に示すようにたくさんの紹介記事が掲載されています。 ①Google Maps v3 Shortcodeを使ってWordPressに地図を埋め込むWordPressで地図表示するなら「Simple Map」が断然おすすめ! 今回はWordPress.orgのプラグイン評価が星5つから『WordPress Google Map Professional (Map In Your Language)1.0』を選びました。動作が確認されている最終WordPressバージョンは3.8.3であり現在、使用している3.9.1では不安を感じましたがプラグインのインストールを決行しました。特徴はバージョンが1.0で日本語の技術情報が少ないながら、星5つで世界的には利用者の評価が高いことです。
 
WordPressGoogleMapProfessional
 
管理画面からプラグイン-新規追加-‘Google Map’で検索-Wordpress Google Map Professionalをクリック-いますぐインストール-プラグインを有効化して準備完了です。 次に使い方に進みます。管理画面の設定メニューのGoogle Map ProfessionalからCreate New Mapを選択します。Create New Map画面が現れたらSelectLanguage、MapView、NameOfMap、MapWidth、MapHeight、CustomIconをたとえば以下のように入力します。
 
WGMP-CreateNewMap
 
その後、マーカーを表示する地点の位置情報を入力します。AddMarkerをクリックすれば複数点にマーカーを表示できます。最後にSaveMapあるいはUpdateMapをクリックします。
 
WGMP-UpdateMap
 
Edit Map画面が現れ、Shortcode for Map欄に記事に挿入するショートコードが表示されているのでコピーしておきます。
 
WGMP-EditMap
 
最後にSettingsを選択して、マーカーのフォントを決定しSaveをクリックして完了となりますが先ほどコピーしたショートコードを表示する箇所に埋め込みます。
 
[googlemap markerid=1]
 
地図の利用方法は省略します。WordPress3.9.1でもとりあえずは動作するようです。

3.PHPファイルに手を加える方法

新しい関数をfunctions.phpに定義し、挿入したい場所にショートコードを挿入します。詳しくはWordPressでプラグインを使わずにGoogleマップを挿入する方法を参考にしてください。

まとめ

WordPress記事に地図を挿入する3つの方法を述べました。プラグインを利用する方法において、Google Map APIキーの入力を要求されるのが一般的ですが、ここで紹介した方法ではなぜか瀞峡拡大図キーを必要としません。使う側にとってはありがたいことですが腑に落ちない点です。
 
地図をPDF化して道案内として表示するとき、大地域用地図の空いている部分に目的地付近の拡大図を追加していましたが、記事に地図を埋め込む方式ではそれも必要なくなり、ストリートビューで表示させれば居ながらにして周りの雰囲気を実感できることでしょう。
 

トレリスの自作

トレリス(trellis)とはつる性植物を伝いからませたり、鉢を吊るしたりする四角やダイヤ形の格子に組んだ鉄製・木製の垣のことですが、ホームセンターや通販で購入することができます。

1-ばら支柱 ペンステモン用支柱を手作りしました。ペンステモンはつる性ではありませんが、成熟すると頭部が垂れ下がり見苦しくなるので支柱に固定します。

なんでも作って楽しむことが目的ですので剪定で生じた枝を使って作りました。縦用に5本、横棒を3本用意し交差部を園芸用紐で結びます。縦棒の下部はなたで削り、先をといでおきます。

3-花・支柱

6-ペンステモン

花の脇の地中に支柱を差し込んで固定します。ペンステモンは花丈が1mほどになり、咲いた花が重くなって垂れる前に支柱に固定して見栄えを保持します。

トレリスの出来栄えは市販のものにはかないませんが、葉も茂り鮮やかな花が咲けば、手作りの不出来を解消してくれそうで秋が楽しみです。

Windows7クリーンインストールその後の次

Windows7をクリーンインストールしてその後の次に明らかになった事柄をまとめます。Windows.oldフォルダをくれぐれも削除しないことは先に申し上げました。宛名印刷ソフトで住所録ファイルがWindows.oldにバックアップされていて助かりましたのに差出人ファイルが見つからず難渋しましたが、隠しファイルでバックアップされていました。隠しファイル表示 隠しファイルを表示するには、コンピューター-整理-フォルダと検索のオプション-表示-ファイルとフォルダー表示と進み、隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示するを選択し適用をクリックして完了です。バックアップした差出人ファイルを現在の所定フォルダにコピーしておきます。 通常操作からちょっと離れたことをするとWindowsシステムに強くなります。隠しファイルの表示の暗黙設定は表示しないになっています。パスワードを設定するほどでない機密情報を隠しファイルにすることもできます。抑えておきましょう。

野性的な段差スロープ

駐車場や歩道に段差があるとき、車いすや車のためあるいは高齢者にやさしい心遣いとして、段差スロープを取り付けます。 市販段差スロープ このたび園芸の作業において一輪車で荷物を運ぶにあたり、段差を和らげるために枯れ木と端材で野性的な段差スロープを作りました。一輪車 ホームセンターでは千円~数万円で売っています。太さの異なる木を順に並べただけで段差スロープとはおこがましく、品質は市販品とは較べるまでもありませんが親しみが湧き、段差解消に役立っています。 野性的な段差スロープ  

Windows7クリーンインストールその後

一般にOSのクリーンインストールを体験することは少ないでしょう。前回の投稿で述べましたが丸々3日間かかりました。USBデバイスのドライバをインストール中にブルースクリーンに陥るという思いがけないトラブルに見舞われたからです。 ブルースクリーン デバイスドライバ問題なく動作していたドライバがリセットされたので以前にインストールしたドライバのZIPファイルが見つからず、メーカーのサイトから最新版ドライバをインストールしたところ問題が起きました。ネットを検索すると同様な体験をしておられる方がいて、2か月前にリリースされたものが安定しているとの情報を発信されていました。 2か月前のドライバはメーカーのサイトから消えていて困っていると、先の発信者のサイトに入手先があり、事なきを得ました。 車を取り巻く様々な制度今回の重篤な体験で「ダウンロードしてインストールしたZIPファイルは必ず保管しておく」という教訓を得ました。一般論として、車などに較べてコンピューターは未成熟な製品であるということをつくづく思い知らされました。 クリーンインストールを完了させるには多くのハードルが待ち構えていましたが、肥満児がスリムになった感じでサクサク動作しています。

Windowsカスタムインストール

WindowsインストールWindows7を使い始めてすでに5年近くなってガタガタになりつつあり、WindowsXPのサポート終了を機にWindowsをクリーン(カスタム)インストールを試みました。ソフトを立ち上げるときの動作が重たく感じ、また画面が切り替わったのに直前のイメージが一部残るという障害が発生しているので思い切りました。このインストールはアップグレードでもないWindows7→Windows7で、ディスクをフォーマットしてから行う完全クリーンインストールの次に難解な部類のインストールです。通常ファイルは引き継がれますが、設定やProgram Files内のファイルや追加されたデバイスドライバは引き継がれません。 Windowsセットアップ再インストールのためのOS、ドライバ、アプリケーションのDVD、ライセンス認証のプロダクトキーがきちんと管理されていて、インストールのための専門知識が必須です。よってだいなしになることもままあり、十分な注意が必要です。車も2~3年ごとに車検があることを思えば清水の舞台から飛び降りた気分で決行しました。 詳細な手続きは<ぼくんちのTV別館>氏のWindows7のクリーンインストール手順まとめ(我流・覚書)に解説されています。この切り替えには3日間を充てていましたが、見積りどおり3日間を要しました。 クリーンインストールでは独自に追加したソフトは再インストールしなければなりません。インストール用DVDがあれば問題は小ですがオンライン購入したソフトは本体や認証番号が残ってない場合があります。くれぐれもご注意をお願いします。 やぶへびWindows 7のシステム管理者が知っておくべき10のコマンドなどを参考にしてなるべくならば、クリーンインストールを避ける算段をした方が望ましいと思われます。 最後に、Cドライブに以前のOSであるWindowsフォルダはWindows.oldにリネームされて残されます。管理ツール-ディスククリーンアップ-Ok-システムファイルのクリーンアップ-以前のWindowsのインストール-Ok-ファイルの削除でフォルダを削除できますが、このフォルダには更新前のProgram FilesとUsersフォルダがバックアップされて、住所録などが保存されているのでこのまま保持してください。 「藪をつついて蛇を出す」、「角を矯めて牛を殺す」ことのないようにバックアップをしっかりした後に自己責任の上、実行しましょう。

オンラインショッピングのサイトを構築する2

ローカルなテスト環境でオンラインショッピングを立ち上げた体験を記録します。小さなショッピングサイトを作るためXAMPP環境にEC-CUBEをインストールする手順を以下に示します。ECサイトを無料で立ち上げるツールは数多くあります。このたび採用したEC-CUBEは無料版から有料機能まで幅広く対応しています。 XAMPP環境はすでに立ち上がっているものとして進めます。以下の手順はXAMPPにEC-CUBEをインストールする手順を参考にしてまとめられています。  この記事はたいへん参考になりました。力不足で誤解したことなどを中心に説明します。 手順 EC-CUBEインストール1.XAMPP ControlPanelを管理者権限で起動し、ApacheとMySqlを起動しておきます。 つぎに 2.コントロールパネル-MySql-Adminと進み、データベース名ec-cubeを新規に作成します。照合順序の部分も上記の記事の通りにしました。名前は任意のもので良いのですが最初は案内書のままが無難です。 新規データベース SHOP3.XAMPPにEC-CUBEをインストールするためにC:\XSAMPP\htdocs下にサイト管理用フォルダ(今回はshop)を作成します。 4.作成したshopフォルダにEC-CUBEサイトからダウンロードしたdata、htmlの2フォルダをコピーします。 5.ブラウザのアドレス欄にhttp://localhost/shop/html/installを設定してEC-CUBEをインストールします。画面の案内メッセージに従ってインストールを進めます。ログインIDとパスワードをメモに残します。ログインIDは任意の名前、パスワードは4~50文字を設定します。パスワードは10文字を越すと管理画面にログインできなくなるなどさまざまな情報がとびかっていてずいぶん苦労しましたので、テスト版としてとりあえず数字の4桁にしてあります。ec-cube完了 DB名、DBユーザ、DBパスワードはphpMyAdminによるデータベースで設定した値を入力します。今回、管理画面のディレクトリ名はadminにしてあります。上記画面が現れたらインストール成功です。管理画面にログインするアドレスはhtdocs/shop/html/install/index.phpのはずですが、念のためメモに残しておきます。 管理者ログイン画面6.上記画面の管理画面にログインできますをクリックして、管理画面にログインします。右の画面に前項で設定した管理者用のログインIDとパスワードを入力してLOGINします。SITE  CHECKから消費者画面に移行します。 ユーザ画面 7.新規会員登録してテストします。実態に近い条件とするため複数の会員を登録するとログアウト、ログインを繰り返すことになります。上記画面の丸印内には会員メールアドレスパスワードを入力します。サイト管理者のものと勘違いにご注意ください。 8.サイトを管理します。サイト画面にログインするには「http://localhost/shop/html/admin/」を指定します。このログインができなくてアンインストールを2度、実行し3度目にサイトへのログインが叶いました。1、2度目はログイン方法に誤りがあり、フォルダー名をAdminでなくMonitorにしたり、パスワードも長いものを使っていました。これらがログイン失敗の原因と軽々しく決めつけられませんが、セキュリティなどは二の次にして3度目はすんなり管理者画面へのログインに漕ぎ着けることができました。 まとめ 今回はインストール後、管理者画面へのログインに何度もつまずいてこの解決に全力を傾注しました。成功の原因は怪しいと思われることはすべて避け、XAMPPにEC-CUBEをインストールする手順に示されたことを忠実に守ったことでしょうか。不確かなこともありますがとりあえずサイトの構築ができましたのでこれからは効果的な運営方法を模索します。